AV作品の収録時間の分布 ― 約24,975作品データベースの集計
作品の「収録時間」は、その作品がどんな流通形態で作られたかを映す基本的な指標です。当サイトが保有する作品データベースのうち、収録時間が判明している22,117作品を集計したところ、単純な山型ではなく、短尺と長尺の二峰型(ふたこぶ)になることが分かりました。
収録時間の分布
| 区分 | 作品数 | 分布 |
|---|---|---|
| 30分未満 | 6,042 | |
| 30〜60分 | 1,443 | |
| 60〜90分 | 1,731 | |
| 90〜120分 | 2,138 | |
| 120〜180分 | 6,120 | |
| 180分以上 | 4,642 |
出典: 当サイト作品データベースのうち収録時間が判明している 22,117 作品の集計(2026-07-29時点)
中央値は 117分ですが、この「中央値」は分布の代表値としてはやや誤解を招きます。実際には作品が中央値付近に集まっているのではなく、「30分未満」と「120〜180分」という離れた2つの帯にそれぞれ山ができているからです。
二峰型が意味すること
この形は、AV作品に2つの異なる流通形態が併存していることを示します。
- 短尺帯(30分未満) … 配信サービス向けに1シーン単位で提供されるコンテンツ。近年の配信中心化を反映し、当データベースでも大きな山を作っています
- 長尺帯(120〜180分) … パッケージ(DVD等)由来の1本完結型の作品。従来型の商品形態で、これも同規模の山になっています
つまり「AV作品の平均的な長さ」を1つの数字で語るのは実態に合いません。用途(配信で1シーンだけ見るのか、1作品を通して見るのか)によって、選ぶべき収録時間帯が構造的に分かれているというのが、データから読み取れる実態です。
まとめ
- 収録時間が判明している22,117作品の中央値は117分
- ただし分布は二峰型で、「30分未満」と「120〜180分」に2つの山
- 配信向け短尺とパッケージ長尺という2つの流通形態の併存を反映している
集計基準: 当サイトが保有する作品データベース。収録時間が数値として記録されている作品のみを対象。集計日 2026-07-29。
よくある質問
収録時間の中央値は何分ですか?
当データベースで収録時間が判明している22,117作品では、中央値は117分です。ただし分布は単純な山型ではなく、短尺帯と長尺帯の二峰型になっている点に注意が必要です。
なぜ二峰型になるのですか?
AV作品には、配信サービス向けの短尺コンテンツ(30分未満が多い)と、パッケージ(DVD等)由来の長尺作品(120〜180分が中心)という異なる流通形態が併存するためと考えられます。両者が別々の山を作り、全体として二峰型の分布になります。